・・・といいつつ、大航海時代をプレイするビタパランです。
ちとオフゲーに浮気してましたが、無事クリアして戻ってきました。
もうすぐ梅雨も明けて、本格的な夏の到来ですね。
今日は海の日ということもあり、大航海時代でも登場する
海の危険生物について紹介します。
まず手始めに、
カツオノエボシです。
ゲーム中でも、洋上の危険生物として紹介されています。
DOLの画像では、判りにくいため実物と比較してみます。(※左 画像、右 実写)
DOLの画像は、明らかなクラゲなのですが、実物は浮き輪に触手が付いており、海の上を漂っています。
触手は数mにも達して、刺されるとミミズ腫れになり、ショック症状を起こすこともあるとか・・・
温帯水域の外洋に生息していますが、日本でも太平洋側の海岸で打ち上げられることがあり、死骸でも毒があるため、触らないように注意が必要です。
名前の由来は「これをかぶって南から参上したカツオが、日本近海で脱いだ烏帽子」です。
ちなみに、英名は「ポルトガルの軍艦」だそうですw
今日から、青い戦列艦はカツオノエボシ号と改名しましょうw
お次は、
ヒョウモンダコです。
DOLではカリカット冒険クエにて、殺人ダコとして登場します。
写真はオリジナルを使用しました。ピンボケとか青被りとか、突っ込まないように!!
殺人ダコとは言っても、人を襲うのではなく咬毒を持っており、フグ毒とにた神経毒のため中毒死するというわけです。
浅いサンゴ礁に生息しているため、日本では中々見ることができませんが、写真は高知の海で撮影したものです。いつかの新聞で、瀬戸内海で見つかったなんて話も聞きました。
体長は成長しても10㎝程度のため、タコの子供と間違われそうですが、触ろうとすると青い豹紋が浮かび上がります。さらに掴むと、豹紋が赤く染まります。これは攻撃色と呼ばれ、仲間を呼び寄せ・・・たりはしませんw
次は、比較的よく目にする
ゴンズイです。
日本沿岸でも、よく見られ幼魚は砂地で群れをなして泳ぎます。
見た目ですがヒゲが生えており、ずばりナマズの子供に色を付けたもの・・・といっても最近では、田舎に行ってもナマズの子供なんて見ないなw
黄色いスジの入ったオタマジャクシと思ってください。
この魚はヒレに毒針を持っており、知らずに触って刺されることが多いようです。刺されると、赤くはれ上がり、水ぶくれを起こすそうです。岩の下などに潜んでいることもあるため、要注意です。
最期に
ミノカサゴです。
見た目、あからさまな毒魚なので、好奇心で触る人はいないと思いますが。
全身のヒレが長く発達しており、背びれのトゲに強力な毒腺を備えています。
海中では岩陰でじっとしていることが多く、人が触ろうとしてもあまり逃げないため、見かけても不用意に触らないように注意です。
刺されてしまうと、全身に痛みが走り、頭痛、発熱、嘔吐、呼吸困難、手足の麻痺、精神錯乱等、モルボルの息並みに色々な症状が出て、長いと数日間苦しむことになります。
それでは皆さん。よい夏をお過ごしください。